ホホエミ〜母の記憶〜柏木 奈穂
私は自分のいない時間を絵にすることで知ろうとしているのかもしれない。絵を描いていると自分がその時間に入っている。祖母が亡くなってからよく私は家族の繋がりについてよく考えるようになった。家族の中でも一番最後に産まれてきた私。私が産まれてくる前にあった記憶…みんなの思い出…私が産まれてくる前の写真を見て私がいなかったその「時間」。その時間を私は知ろうとしているのかもしれない。
60号(130.5×97.0) キャンバスに油彩