こけのむすまで
星 友理子

 

こけのむすまで
星 友理子

女子美メディアアート学科2年

「いやいや君、久しいね元気だったかい?」 と、声をかけられバシバシと背を叩かれた。 少しは落ち着いたかと思って頭の先から爪先まで見たが、 色合いが多少異なっただけで相変わらずチグハグな格好だった。 「帽子やなんやらが増えて大変だったんだ君が来てくれて助かるよ、さあこっちだ。」 そう言ってまたどさどさと私に鞄や外套を持たせた。

ずっと使ってきていて、さらに私の外見と一緒に変わっていた。 これは私の一部に違いない。

2008年
木、顔彩、ペン、他。

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Photo Information
  • Dimensions: 350 × 263 pixels
  • File Size: 50 kB
  • Uploaded on: 2010/03/16